神経性の痛み
JUGEMテーマ:フィトテラピー
こんにちは。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
こちらバカンスシーズン真っ只中のパリはだんだんと人出が少なくなり
エルボリストリもいつもの混雑よりだいぶ落ち着いています。
今回は以前に読者さまよりいただいたご質問 「脊柱管狭窄症」 に関連する 「神経性の痛み」 に関するフィトテラピーをお伝えしようと思います。
神経の一部が圧迫されて起こる痛みや神経の炎症からくる痛みなど、植物療法で痛みや炎症をやわらげたり、血行を促進してしびれを改善したりすることは可能です。
脊柱管狭窄症とは、背骨の神経の通り道(脊柱管)が狭くなる(狭窄する)ことで神経や血管が圧迫されてしまい、腰の痛みや足のしびれなどが起きてくる疾患です。
根本治療は専門家の指導のもとのリハビリや、外科的治療になるのですが、悪化させないようにすることが重要です。
予防としては筋肉特に腰部のインナーマッスルを鍛えることは重要になってくると思います。
実際、エルボリストリに相談に来られる方の多くは痛みに関する内容がとても多いです。
様々なケースがありますしご提案できるものは多種多様になりますのでここではほんの一部ですがご紹介しようと思います。
日常的に飲むハーブティーとしては
ホーステール、バーチ、ネトル、レーヌデプレ、カシス あたりが日本でも手に入るでしょうか。
例えば等量でブレンドして日中に(利尿作用があるので夜は避けましょう)3~4杯を飲むと良いでしょう。
また以前にブログでご紹介したHarpagophytum もよいですし、ウコンを食事に取り入れたり、サプリメントとして飲むのもオススメです。
血行を良くしたり炎症を和らげたりと様々なところで重要な働きをするオメガ3系のオイルを摂ることも大切です。
そして痛みを鎮めるためのアロマテラピーも取り入れてみてください。
精油はウィンターグリーン、ジュニパー、サイプレス、ローズマリーカンファー、ユーカリレモン、ラベンダー、ローリエ、ヘリクリサム ...
などから3~4種選んでブレンドすると良いでしょう。
キャリアオイルはスイートアーモンドオイルやセサミオイル、そしてアルニカオイルも。
フランスで使われているハーブはご紹介したもの以外にもたくさんありますのでまたご紹介させていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。