副鼻腔炎で
JUGEMテーマ:フィトテラピー
こんにちは。KAORIです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
昨年12月のことなのですが、夫が風邪をひいていてなかなか治らず、さらに副鼻腔炎にもなってしまいました。
頭が重く、味や匂いが全然感じられなくなってしまったと。そして後鼻漏がひどく、よく咳込んだりしていました。普段いびきはかかないのですが、鼻が詰まり、副鼻腔ににも分泌物が溜まっていたせいで大きないびきをかいていました。本人もよく眠れないと訴えていました。(もちろん私の睡眠も妨害されていました。)
精油やハーブ、カシスのジェモなど、フィトテラピーのケアで改善の傾向はあったのですが、今一つスッキリ治らない感じがしていました。
そこで以前から気になっていたものがありまして、ここぞとばかりに試してみることに。
(実験台みたいですが・本人の同意の上です。)
ハーブを原料とした Sinupret® というドイツの製薬会社の医薬品です。
残念ながらフランスでは販売されていませんでした。
それならと、このお薬に含まれているハーブをブレンドしてみました。
Primula veris:Primevère プリムラ/カウスリップ(根)
Gentiana lutea:Gentiane ゲンチアナ(根)
Sambucus nigra:Sureau エルダー(花)
Rumex spp.:Oseille オゼイユ(葉)
Verbena officinalis:Verveine バーベナ(葉)
早速、その日の夕食後からデコクションにして飲んでもらいました。
ゲンチアナが入っているのでけっこう苦め。私が味見した感想:渋みなどはなくスッキリとした苦味。
夫は「苦いね」と言いながらも飲んでいました。(飲めないほどの苦さではないと言えますね!)
すると・・・なんと、、その晩からいびきが完全におさまったのです。
翌朝の夫:「鼻の呼吸が苦しくなかった。よく眠れたよ。」
(そして私もよく眠れました!)
プリムラには鎮静作用もあるので、ゆっくり眠れたのかもしれませんね。
1日2~3杯、飲めるときに飲むようにしていたところ、1週間ほどですっかり鼻水、後鼻漏がおさまり、咳も止まりました。
このハーブでダメなら病院に行ってね、と言っていたところでしたのでこの結果には驚きました。
参考になれば幸いです。(あまり参考にならないかもしれませんね・・・)
今回は夫の副鼻腔炎のフィトテラピー体験記でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
KAORI