パリの薬草店で働く薬剤師のブログ

エルボリストリ薬草帖

Aubier de Tilleul リンデンウッド

JUGEMテーマ:フィトテラピー

 

みなさまこんにちは。

いつもブログをお読み頂きありがとうございます。

 

 

 

 

 

今日は Aubier de Tilleul (オビエ ドゥ ティヨル)をご紹介します。

学名は Tillia cordata

リンデンウッドとも呼ばれますね。

 

 

 

 

リンデンという植物は、こちら、花(花序)の方がメジャーかと思います。

 

リラックス作用、発汗作用や去痰作用・・・また外用としてスキンケアにも使える植物です。

 

 

 

でも今回はこちらではなく

コチラ↓

 

 

 

 

お店で提案させていただく時の、これを初めて見るお客様の反応は

 

 

 

 

 

「ん・・・これは・・・木?ゆう★」(「ハーブじゃなくて木材?」という意味を含んでいると感じ取られます)

 

 

 

 

そうです、木なんです。リンデンの木の白木質を煮出して飲むんです。

 

 

 

 

尿酸値やコレステロールが高めの方、腎結石や胆石などの「石」問題を抱えている方。そのほかにも腎臓や肝臓、胆嚢そして腸の状態が気になる方のケアにおすすめの植物です。

 

 

 

 

フランスでは昔から使われている、植物療法における解毒、浄化のケアとしては欠かせない植物です。

期間は人によりますが、10日~20日間のケアを年に2~4回行います。

 

 

 

 

 

 

実際の血液検査において良い結果も出ていますきらきら

生活習慣病の気になる方、血液検査結果が悪くなってきている・・・とお困りの方は一度エルボリストリにてご相談ください。

 

 

 

 

 

それでまたおかお(幸せ)

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!ハート

 

 

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