Eleuthérocoque シベリアニンジン

JUGEMテーマ：フィトテラピー

こんにちは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は薬草帖　Eleuthérocoque　シベリアニンジン　について。

日本でも生薬として用いられるニンジン（オタネニンジン）と同じウコギ科の植物で、根を使用します。

こちらは次回のアトリエのテーマでもある　「アダプトゲン植物」のひとつです。

アダプトゲン（Adaptogène）とは簡単にいうと　

”体のストレスへの適応力を高めてくれる”、”体を機能を正常化する方向へ働く”　ようなものです。

ですのでこちらは　”ストレス”の影響を受け続ける中体は頑張っていたものの　ある時に体調をガタッと崩してしまう・・・なんてことにならぬ様、日頃からの”ストレス対策”に適している植物なのです。

時差による疲れや季節ごとの体調管理、ホルモンバランスによる体調変化が気になる方、またフランスに来たばかりで環境の変化で体調を崩しやすい方など、頑張る皆様の味方となってくれる植物です

集中力や記憶力の向上にも役に立つので学生さんにもおすすめです。

新学期・新年度を新たな気持ちで。でも体になるべく負荷のかからないように。植物療法を上手に取り入れて快適な秋冬を過ごしていただければ、嬉しいです

9月のアトリエ・エルボリストリではこのようなアダプトゲン植物にフォーカスして行います。

ご興味のある方はぜひいらしてくださいね。

それでは今回はこの辺で

最後までお読みいただきありがとうございます！

KAORI