旅先でのエルボリストリ
こんにちは。
薬剤師・植物療法士のうめやかおりです。
先週末、夫とともに招待して頂いた結婚式に出席するためオレロン島というところに行ってきました。
招待客200人の大規模な式。
教会でのカトリックの伝統的な式の後、パーティーにもお呼ばれしました。
オレロン島は牡蠣の名産地。
新鮮な生牡蠣が食べ放題でした・・・!
広い邸宅を貸し切って…と思っていたらここは新婦さんの家族の別荘だそうで。すごい。。。
新婦さんはお医者さん。新郎は夫の幼馴染。
とっても素敵な結婚式でした。
オーシャンビューのホテルに滞在。タラソ施設もありましたが今回は時間がなく断念。
翌日、帰り道に寄ったRochefort ロッシュフォールという港町での出来事。
Hermioneという船が停泊していました。有名な船なのだそうです。フランスの日本丸でしょうか?
さて、船を見てお散歩して帰ろうと思ったら目に飛び込んできたお店がコチラ
なんと、エルボリストリ?!
本来店内写真不可ですが撮影とブログ掲載の許可をいただきました。
隣接するオーガニックレストラン、カフェもあり、というかついさっきそこで昼食を食べたところでした。
こちらがオーナーのQuitterie キトゥリー さん。
彼女はHerboristerie du palais royal のことも、オーナーのミッシェルピエールさんのこともご存知でした。
ハーブのこと、エルボリストリの置かれる現状について話が咲きました🌱
実は今日、エルボリストリという業態は”薬局”でなければ行えないことになっています。
例えば薬草やハーブの調合などは、薬局なおかつ施設基準を満たしていなければなりません。
現状では普通のお店でもエルボリストリと掲げるところはたくさんあります。それほど厳しく取り締まられているわけではないです。
ミッシェルピエールさんはエルボリストリ復活に向けて活動をされています。
伝統的エルボリストリも新生エルボリストリも、置かれている状況は簡単ではありませんが、今後も需要は増えてくるのかなと思っています。
フランスを旅する際はエルボリストリを探してみましょう😊
最後までお読みいただきありがとうございました。
KAORI