パリの薬草店で働く薬剤師のブログ

エルボリストリ薬草帖

Atelier Infophyto パリの秋1-2 開催終了しました

こんにちは。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

10月に入りましたね。

日本ではまた大型台風の影響が続いているそうで、とても心配です。

 

パリはすっかり冷え込んでいまして、特に朝晩は肌寒く、もう薄手のコートにストールを巻いている状態です。日もだんだんと短くなってきました。

 

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パレロワイヤル庭園もすっかり秋の色に。

 

さて、9月から新生アトリエを開催しております。

 

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パリの秋 I では胃腸のケアのためのティザンヌを。そしてパリの秋 II では肺(呼吸器系)のケアのためのティザンヌを、それぞれ皆さまのオリジナルブレンドで作って頂きました。


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秋は東洋医学でいう « 肺 »の季節。大腸とも関連しています。

乾燥が邪気となり肺を弱らせてしまうので、体の内側を乾燥から守るケアが大切です。(腸も同じく!)

そして温める作用のある、東洋医学でいう « 辛味 »のある食材を摂る、 ハーブでもその性質のあるものを入れてもらいました。

そして«白い食物»をとりいれるのも肺、大腸の養生によいとされています。大根やにんにく、ねぎ、生姜などなど。

 

というように季節によって起こりやすいと思われる不調を取り上げてアトリエを開催しております。

 

アトリエで作ったティザンヌはお持ち帰りいただきますので、早速ご自身やご家族のケアに取り入れることができますね。

 

次回10月のアトリエ、パリの秋 III , IVのお知らせも追っていたしますのでどうぞよろしくお願いいたします!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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