パリの薬草店で働く薬剤師のブログ

エルボリストリ薬草帖

フランス植物療法士の熱い思い

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こんにちは。

薬剤師・植物療法士のカオリです。

 

今日まで多くの方にブログを読んでいただいたり、セミナーに参加していただいたりしましてほんとうに嬉しく思います。

 

そして私の活動に興味を持ってくださった方々から質問のメールなどをいただいております。

 

しかし全てに回答できていないのが実情です。

お返事が行っていない方、ゴメンなさいね。

 

 

というのもまず、個人的な健康相談にメールで回答することはありません。

 

日本では一般的ではありませんが

 フランスでは 「相談」 に お金を払います。

 

自分がこうすると決めたことに対して

専門家の意見やアドバイスを聞くための相談をする。

 

私はそのようなフランスで一般的に行われているスタイルでパリで

コンサルテーションを行っています。

 

 

 

もちろんエルボリストリに通ってその都度短時間でも症状を話して

商品を購入していくという方も多いですが

 

じっくり相談したい方は お店とは別にコンサルテーションを受ける

というのは珍しくありません。

(コンサルテーションは完全に独立した活動です。)

 

 

そして 植物療法士になるためにどういう学校があるのか とか 申し込みをどうしたら良いのか、

 

 

といったことに対する進路相談のような件に関する回答も 

 

最初の頃は割と丁寧にしていたのですが

回答しても うーん 答えなくてよかったかしら?

と思うことがかなり多かったので

個別には回答はしないことにしました。

 

その代わりというか

過去に植物療法士になるために私がたどったプロセスや一般的なことを

ブログに書きました。

 

infophyto.hatenablog.com

 

このように少しずつ取り上げてゆくことはありますので、それでもよろしければ

ぜひ質問してくださいね。

 

 

そもそも学校などに関しては 本気の方、本当に情報を必要としている方は

フランスに見に来ますよね・・・?

フランス語で情報を探しますよね・・・?

 

 

そして日本からも、その他各国から 実際フランスに来て ご自身の目で見ようとしてださっている方はいらっしゃいますから

そういう方達にフランスで実際に行われている植物療法を伝授したい というのが

今思うところです。

 

 

私も本気だったので

「家族の近くで 東京でまあそれなりに充実した生活」というのを投げ打って

(と言ってもほんとうにフランスで働きたかったので 何かを犠牲にしたつもりはないんですけどね)

 

一からやるつもりでフランスに来ました。

  

同じような思いで 別にフランスに来なくたって 日本で活動を熱心に行っている方もたくさんいますから

 

やはり自分なりのスタイルでやっていくのが一番かと思います。

 

その中で、ご自身の活動に生かしたい と 私の講座を受けに遥々フランスまでやって来てくださる受講者の方々には 精一杯レクチャーさせていただきます。

 

私自身フランスで実際に活動している、実はフランスの中でもそう多くない植物療法士として多くの方に情報を共有したいとは思っております。

 

フランス人に読んでいただきたいこともあるのでフランス語でもブログを書いています。

 

フランス人の求めるもの、日本の方々が求めるもの

だいぶ違うような気がするんですけれども

いずれにせよ私が実際に行っていることを知ってもらいたいなと。

 

 

また専門誌などの記事にフランスの植物療法やエルボリストリ実情を書かせていただく機会もいただきましたし、今後も書籍の形で共有していきたいと思っております。

 

芯はやはり

 

フランスで手に入る知識 だけでなくて

 

私を通した植物療法であること。

それはやはり実践的、専門的であってかつ多角的であること。

 

どうしても私はコンサルテーションを通した

個々のオーダーメイドの植物療法をご提案することに重点を置いていますので

これまではそちらばかりに集中していました。

 

一人一人に合わせてもっと専門的なこと、様々な問題にアプローチできることも知ってほしいというのが強かったです。

 

 

フランスにて実際に多くの人が求めている自然療法、植物療法

その現場に関わることができている 

(たまに聞かれますが 本当に実際にフランス人相手に相談販売、コンサルテーションを行っています。もちろんフランス語です。)

 

だからこそ

 

〇〇の症状には あのハーブがいい あのサプリがいい

というように 情報が一人歩きしてしまったり

 

ところ変わった日本で、受け入れられ難い トンデモ健康情報 のようになるのは

避けたいです。

 

 

ということですが 今後は様々な方向で 実際にどういうことを行っているかもシェアして行きたいです。

 

 

 

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

カオリ