パリの春のアトリエ。健康でいるってどういうことだろう?
こんにちは。薬剤師・植物療法士のカオリです。
4月1日。
新元号「令和」が発表されましたね!
パリからドキドキ、数時間遅れてですがニュースを見ました。
時の流れを感じるとともに、このパリの春の訪れのように新鮮な気持ちになります。
過去を忘れ去ることなく、新しい時代を平和に、そしていきいきとした日本にして行きたいものです。
さて、今回は開催したパリの春のアトリエの様子のご報告を。
今回は春の花粉症などのアレルギーや子宮の問題、生理の不調などにアプローチをしてまいりました。
いつもアトリエやコンサルテーションでお伝えしていることなのですが、
簡単に言うと健康な状態って 体の機能がバランスが取れている状態、と言えると思います。
食物を摂取する、消化する、栄養素を吸収する。そして必要なものを作り出し機能させる。
いらないものをスムーズに排出する。
そして健康維持のため、不調などの改善のためには
体の臓器や機能において、弱っているところはどこなのか、もしくは過剰に負担がかかっているところはないだろうか つまり体がどういう状態でアンバランスになっているのか?
という観点から、食事内容や生活習慣を改善し、そして植物やハーブを用いてアプローチしています。
結局アンバランス状態が 「なんとなく不調」状態を生み出し
この状態が当たり前になってくる。これがいつの日か「病気」とされるような状態、病名がつくことにつながる。
もしくはある日健康診断で、血液検査で、基準値から外れてしまった。ここから病院や薬のお世話になる方も多いですね。
自覚症状がなく過ごしていたら、ある日突然病気として発見される。ということだって。
なんとなく不調がある?大きな病気が見つかったところ? 病気を治療している最中?
いずれにせよこれまでどんな風に過ごしてきたを省みる、
不調が起きているのはなぜか、特にどこからアンバランスが起きているのか
を突き止める
そしてその時、その状態にあったアプローチをしてゆくことが大切だと思うのです。
ここで気づかれる方もいらっしゃるかもしれませんが
病気の治療(薬、処置や手術など)は医師がしてくれるもの。
不調の改善、バランス回復などは ご自身でするもの。
です。
私としては
別にハーブティーとか精油ばかりに固執しているわけでもなく
(もちろんセルフケアにはハーブや精油は欠かしてませんが🌟)
西洋の植物療法や中医学、東洋医学を中心に、栄養のことも、サプリメントの事も
総合的に捉えて健康へのお手伝いをして行きたいと思うのであります!
アトリエでは季節ごとに、関連する臓器や不調などを取り上げ
「起きやすい体のアンバランス」にアプローチすることを目的としています。
私もこんな風にいつもティザンヌのブレンドを作っています。
先日同僚が急に激しい生理痛に襲われ、この時ブレンドしたティザンヌを偶然持っていたので飲んでもらったところ、体が温まってじんわり、痛みが楽になったよー!味も美味しいー!
と喜んでいました☺️
それでは今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございます。
カオリ